大臼・小臼(おおうす・こうす)
名前のとおり、まるで臼のような形をした富士山の寄生火山(側火山)。大臼は富士山が噴出したスコリア(火山噴出物の一種。多孔質で軽い溶岩石)からなり、噴石丘といわれています。標高は985メートルありますが、山頂の火口付近では3000年以上前の石器類が発見されています。 小臼は大臼よりも規模が小さく、噴火口跡の中に入ることができます。火山は噴石丘と比べると東西に50メートルと大きく、小臼からも縄文時代の土器などが多数発見されています。
大臼・小臼
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